1956-03-30 第24回国会 参議院 社会労働委員会 第20号
○衆議院議員(原健三郎君) 委員は、内閣官房副長官が一人、それから関係各省の事務次官、それから引揚援護庁長官及び厚生大臣の認める引揚団体の代表者、その他学識経験ある者の中から内閣総理大臣がこれを任命する。臨時委員は、関係各省の官吏及び学識経験ある者の中から内閣総理大臣がこれを任命するとなっておりまして、両院議員はこれには入っておりません。
○衆議院議員(原健三郎君) 委員は、内閣官房副長官が一人、それから関係各省の事務次官、それから引揚援護庁長官及び厚生大臣の認める引揚団体の代表者、その他学識経験ある者の中から内閣総理大臣がこれを任命する。臨時委員は、関係各省の官吏及び学識経験ある者の中から内閣総理大臣がこれを任命するとなっておりまして、両院議員はこれには入っておりません。
それがいまだに勝負がついておらぬということは、あらゆる事務の進まない原因になりますので、援護庁長官は自分の独断でもこれに判定を下す、これはりつぱな公務死だといつてどんどん処理をしてやれば、あとから要求をして来たものの審査も早くなるのでありますから、そういうものはどんどんしあげなさい。現地で自殺した者は公務死でけつこうです。だれも文句を言う者はありません。
そこで援護庁長官はこれを公務死になるといつて恩給局にまわしたらいかがですか。それで疑問のある場合は特別の場合だから、恩給局長とわれわれ相談もしてみましよう。あるいは意見も聞いてみましよう。われわれが下しても向うが承らぬとか、そういうことばかり言うからいけない。独断でけつこうです。けつこうだからやつてください。それをお願いしておきます。
これをどうするかということをいえば、局長は始末がつかぬのでありますから、こういうことがないように、また援護庁長官もしかりであります。実はわざわざ東京まで松はづえをついて出て来る者が相当あります。そうしてお前の診断はつまらぬ、向うで爆撃をされて、その爆撃が原因でない、戦争が済んで帰つて来てお前は病気をしたのだろうとか、それは兵隊に行かぬでもそういう病気は出たのだというようなことで、どうもはかどらぬ。
特に私は援護庁長官に伺つておきたいのですが、八月二十九日付の新聞に発表した覚えはないとおつしやるけれども、この中では、「公務死外死亡にも年金、援護庁立案、遺族援護法の改正」、これによると、去る二十八日引揚援護庁では立案に着手した。同庁案によると、恩恵を受けるものは約十万で、死因によほどの無理のない限り国債で三万円ないし五万円を受取れるようにしたい、ということを明らかにしておるのであります。
従つてこれが間違つておつたらなぜ訂正なさらないか、一地方版なんかに出たのならばないがしろにしてもしんぼうするとしても、いやしくも天下の大新聞である朝日新聞が堂々と、しかもトツプではないか、一面にこのような大きな記事を扱つておつて、援護庁長官ともあろうものがこれを見て、そしてただちにこれに訂正を申し込む——今の厚生大臣の車中談においてもそうです、県庁において話されたかどこにおいて話されたか知りませんけれども
こういう状況下においてどのような程度までこの政府代表として行かれる有田氏が捕虜委員会に訴えるのか、援護庁長官としてはその辺のところはどういうふうに聞かれているのか。
委員長 常岡 一郎君 理事 西岡 ハル君 三橋八次郎君 千田 正君 委員 大谷 瑩潤君 横山 フク君 林 了君 藤原 道子君 白川 一雄君 政府委員 引揚援護庁長官 木村忠二郎君 説明員
仁吉君 田中 稔男君 帆足 計君 辻 文雄君 有田 八郎君 出席国務大臣 法 務 大 臣 犬養 健君 出席政府委員 検 事 (矯正局長) 中尾 文策君 法務事務官 (保護局長) 斎藤 三郎君 外務政務次官 小滝 彬君 引揚援護庁長官
費用は中共側から出すから引揚船で帰してくれと言うたことと違うように思いますが、その間の見解は、援護庁長官としていかがお考えでしようか。
○受田委員 最後に、引揚者の帰還手当の支給の問題ですが、援護庁長官からの六月の通牒で、先般の日本帰国者について帰還手当を出すことを明記されておるわけであります。これは、この間のように比島から故国へ上陸されてすぐ釈放された方は当然該当されます。
次いで、木村援護庁長官が見えておりまするから、木村援護庁長官にお聞きしたいのでございますが、それは、第五次引揚げの問題でございます。第四次船で打切りというようなうわさがあつたのでありますが、今回第五次船の問題が出て参りました。現に三十六日、中国の紅十字会からは、三団体の事務所あてに、第五次配船の日程の電報も来ておるようであります。
委員長 常岡 一郎君 理事 西岡 ハル君 三橋八次郎君 山下 義信君 千田 正君 委員 大谷 瑩潤君 榊原 亨君 林 了君 藤原 道子君 政府委員 引揚援護庁長官 木村忠二郎君 参考人
結局、あの問題については、援護庁長官も五時間も舞鶴でねばられておりました。実は、私どももそばで聞いておつて、全然無理な考え方とも思わなかつたわけであります。
佐藤洋之助君 中川源一郎君 長谷川 峻君 福田 喜東君 田中 稔男君 受田 新吉君 大石ヨシエ君 辻 文雄君 有田 八郎君 出席政府委員 法務事務官 (入国管理局 長) 鈴木 一君 厚生政務次官 中山 マサ君 引揚援護庁長官
委員長 常岡 一郎君 理事 西岡 ハル君 山下 義信君 千田 正君 委員 榊原 亨君 横山 フク君 林 了君 藤原 道子君 政府委員 引揚援護庁長官 木村忠二郎君 説明員 大蔵省主計局主 計官
莊一君 理事 柳田 秀一君 理事 亘 四郎君 逢澤 寛君 小平 久雄君 佐藤洋之助君 柴田 義男君 帆足 計君 安藤 覺君 有田 八郎君 出席政府委員 外務参事官 (大臣官房戦犯 室長) 廣瀬 節男君 厚生政務次官 中山 マサ君 引揚援護庁長官
○山下委員長 今の佐藤委員の報告に対して、援護庁長官から、最も最近の、われわれが帰りましてから後の情報で何かございましたならば、お聞かせを願いたいと思います。——なければ質問に移ります。臼井委員。
従いまして外部へ漏れてはいけないから、極秘の電報であつたからといつて、援護庁へ話さなかつたということは、援護庁長官が外部へ漏らすという御懸念だつたのでしようか。信用がないから話せなかつたということになるのでしようか。その点をもう一遍お伺いしたい。
○政府委員(広瀬節男君) 私は援護庁長官を信用しないから云々というわけじやございません。只今申しましたように、我々の取扱いとしては両者七月四日、殊に大統領の権限でやられることであつて、向うとしても慎重を期しているのでありますから、これは七月四日向うから発表してよろしいと言つたら直ちに連絡しようとこういうふうに思つておりました。これ以上私としては説明のしようがございません。
なお只今このたびの中共の帰られたかたがたの数字はわかつておるのでありますが、それと、従来政府が持つております数字との関係は、目下照合中でありますけれども、先般もたしか援護庁長官から御説明があつたと思いますが、偽名だとか、それから従来、特に子供が多いのでありますが、向うでできた子供の名前がわかつておらんというようなのが、今度帰つて来ておるということで、必ずしも従来政府にわかつておる名前、或いは数字というものとの
それで極く最近の状況をですね、援護庁長官から承わり、それから遺骨問題について外務省が取計られたその関係をですね、これ又援護庁も関係あるわけでありますから、御両者から一応当面の経緯につきまして、極く最近の経過を一つ御報告をお煩わしたいと思うのです。
西岡 ハル君 飯島連次郎君 三橋八次郎君 山下 義信君 千田 正君 委員 榊原 亨君 横山 フク君 林 了君 紅露 みつ君 政府委員 外務省アジア局 長 倭島 英二君 引揚援護庁長官
理事 庄司 一郎君 理事 高橋 等君 理事 臼井 莊一君 理事 柳田 秀一君 理事 受田 新吉君 理事 亘 四郎君 小平 久雄君 佐藤洋之助君 中川源一郎君 福田 喜東君 帆足 計君 大石ヨシエ君 辻 文雄君 岡田 春夫君 出席政府委員 厚生政務次官 中山 マサ君 引揚援護庁長官
その次に、日赤の副社長の葛西さんにお伺いしたのですが、二、三日前の委員会の際、引揚援護庁長官は、今度の華僑の帰国は、日赤に船も一切まかした、日赤が船をチヤーターして、日赤がかつてに――簡単な話が、日赤の責任において帰すんだ、こういうことを言つておられる。そこで、日赤は、その場合に公海上の安全の保障問題が出て来ると思うのです。
また政府側と華僑側との話合いが十分ついてなかつたために不要の混乱が起つたものというふうな説明があつたのですが、引揚援護庁長官からその辺の事情を一応承つておきたいと思います。
ところが、これに対して、昨日の政府委員の答弁等を聞きますと、特にここに列席いたしておりますが、木村援護庁長官は、日赤に華僑の送還は依頼したのだというような意味のことを言つて、ことさらに三団体の中で二団体を除外するかのごとき態度をとろうとしている。こういうことでは、実際問題として、在留邦人の帰国という問題も、その原因のためにかえつて阻害されて遅延しておるという結果になつている。
受田 新吉君 逢澤 寛君 小平 久雄君 佐藤洋之助君 田中 龍夫君 中川源一郎君 福田 喜東君 吉川 久衛君 柴田 義男君 田中 稔男君 帆足 計君 辻 文雄君 安藤 覺君 岡田 春夫君 出席政府委員 厚生政務次官 中山 マサ君 引揚援護庁長官
秀一君 理事 受田 新吉君 逢澤 寛君 小平 久雄君 佐藤洋之助君 田中 龍夫君 中川源一郎君 白浜 仁吉君 大石ヨシエ君 安藤 覺君 岡田 春夫君 出席政府委員 外務事務官 (アジア局長) 倭島 英二君 厚生政務次官 中山 マサ君 引揚援護庁長官
しかしながら、残念ながら現在までのところ、各方面の了解が円満についたという状態には、先ほど援護庁長官のお話のように、まだなつておりません。外務省としては、本件もできるだけ円満な各方面の了解のもとに行われることを希望しておるわけであります。従来も努力いたしましたし、今後も努力するつもりでおります。
引揚援護庁長官。
三橋八次郎君 山下 義信君 千田 正君 委員 大谷 瑩潤君 榊原 亨君 林 了君 竹中 勝男君 紅露 みつ君 白川 一雄君 委員外議員 須藤 五郎君 政府委員 引揚援護庁長官
これは今曾祢君の言われたように、援護庁長官のみと質疑応答するわけに行かないので、又他日に問題を譲らなければなりませんが、実情は、船長に世話人を雇うことを頼むわけで、任してあるわけですが、実際は三団体のかたが世話人になつているらしい。そうすると船中の世話は皆三団体で牛耳られておるという実情なんですか。
援護庁長官だけでは質問になりませんので、集約いたしますが、このいわゆる三団体の諸君が乗つておる、これはやはり引揚援護の費用のほうから出しておりますか。
長島 銀藏君 竹下 豐次君 委員 田中 啓一君 矢嶋 三義君 天田 勝正君 松原 一彦君 堀 眞琴君 野本 品吉君 政府委員 総理府恩給局長 三橋 則雄君 厚生政務次官 中山 マサ君 引揚援護庁長官
神近 市子君 上林與市郎君 鈴木 義男君 冨吉 榮二君 松田竹千代君 辻 政信君 出席国務大臣 国 務 大 臣 山縣 勝見君 国 務 大 臣 木村篤太郎君 出席政府委員 内閣官房長官 福永 健司君 総理府事務官 (恩給局長) 三橋 則雄君 引揚援護庁長官
○木村(忠)政府委員 現在の外局のままでありますのと内局になりました場合との差でございますが、援護庁長官の位置が落ちるだけでありましてあとは同様であります。ですから内局になりました場合は定員数が一人減ることになります。
○木村(忠)政府委員 ただいま申し上げましたように、予算額といたしましては、援護庁長官の給与並びにこれに伴う費用一切だけでございますので、わずかでございます。